四万十川の沈下橋 (高知県四万十町)

 高知県の四万十川。流域には60余の沈下橋(欄干がなく川の水量が多いときは水面下に沈む橋)があり、現在も48の橋が使われている。

 そのなかで、昭和10年(1935年)に建設された最も古い「一斗俵(いっとひょう)沈下橋」(四万十町)を12月4日に訪ねた。四万十川本流に架かる長さ60.6メートルの「国指定登録有形文化財」の橋は、車の通行こそできないが、いまも住民が頻繁に行き来する、地域の生活に欠かせない現役の橋だった。