テグス拾い(東京都・葛西海浜公園)

2022年5月15日、久しぶりのフィールドワークに5人が参加しました。東京都で初のラムサール登録湿地の葛西海浜公園での「テグス(釣り糸)ひろいの活動」です。日本鳥類保護連盟が5月から10月にかけて全国で行っている活動へのボランティア参加です。今回の参加者は我々を含めて20名でした。
いまプラスチックごみの海での漂流が問題になっていますが、釣り人が多い海岸や堤防でのテグスの放置も、鳥たちへの被害が多い見逃せない問題です。今回は葛西海浜公園のブロックのすき間や波うち際などで他のゴミとともに回収しました。最後に全員でごみ袋を持ち寄り、ゴミの分別作業をしましたが、テグスもかなりの量になりました。
 
東京駅からJR京葉線で葛西臨海公園駅で下車すると、目の前に広い葛西臨海公園が現れます。さらに海へ向かって歩くと、水辺に達し、橋を渡るとそこが葛西海浜公園です。東京湾に面した人工の島と砂浜と海の公園ですが、特別な入場制限はなく、潮干狩りやバーベキュー、釣り人などさまざまに利用。ラムサール登録湿地の中でも、自由な利用ができるユニークな湿地です。
テグスひろいの後、園内を双眼鏡で野鳥を観察しながら散策した後に解散。その後、JiVaラムサール、ラムサールセンター、国際湿地保全連合のメンバー8人は、事前に連絡していた公園事務所のスタッフ(冨澤所長ほか)と面談。公園を管理する現状やこれからのラムサール湿地としての保全活動などについて意見交換をしました。約半日のフィールドワークでしたが、過ごしやすい曇り空の天気にも恵まれて、充実した時間を過ごすことができました。