アジア湿地シンポジウムに参加 (フィリピン・マニラ市)

11月25~28日の4日間、第10回アジア湿地シンポジウム(マニラ市)に、会員4人(名執、中村、武者、亀山)が参加しました。1992年の大津・釧路での開催以来アジア各国で開かれてきましたが、前回はコロナのため韓国での開催がオンライン開催となり、一堂に会しての開催は2017年佐賀大会以来7年ぶりです。
アジア地域での交流、ネットワーク化による情報共有の成果が、来年ジンバブエで開催されるラムサール条約締約国会議COP16で発信されます。アジア19か国から計280人が参加し、12の討論セッションとポスターセッション等、多彩な内容でした。
今回の全体テーマはWetland-besed Solutions(湿地から考える解決策)。湿地と気候変動対応、湿地生態系を活用した防災・減災など、湿地を基盤とした地球環境の持続可能性を考える発表、話し合いが活発に行われました。
3日目のフィールドトリップでは3コースに分かれて、3つの湿地へ。4人は期せずして同じグループ。マニラ空港に近い、マニラ湾に面した島、Las Pinas-Paranaque 湿地公園、ここはラムサール登録湿地(フィリピン全土では10か所)で、もともとの姿に近いマングローブ各種の林をみることができます。ふだんはマニラ首都圏の人々の自然教育、環境教育の場として活用されています。
会は4日目午後にManila Statementを採択して、成功裏に閉幕しました。フィリピンの主催者の方々(ラムサールセンターの若手のメンバーも含め)、お疲れ様でした。私たちには、開会中に大勢のアジアの仲間たちに会って旧交を温めることができたことが一番の収穫だったかもしれません。楽しい4日間でした。雰囲気は写真で味わってください。




















